Ubuntu 用の GitLab 自動インストールスクリプトを書いた

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以前 CentOS 6.4 用の GitLab 自動インストールスクリプトを作ったが、GitLab 6.0 も出たことなので、新たに Ubuntu 用のものも用意した。これを使えば、1ステップで Ubuntu Server 上に GitLab 環境を構築できる。

GitLab 6.0 ログイン画面

GitLab 6.0 ログイン画面




前提

このスクリプトは、クリーンインストールした直後の Ubuntu Server での利用を想定している。動作確認は、Ubuntu 公式の Ubuntu Server 12.10 amd64 の Vagrant イメージ (quantal-server-cloudimg-amd64-vagrant-disk1.box) を用いて行なっている。OS のバージョンはおそらく 12.10 以上でも動くはずだ。

使い方

基本的には Cent 用のもとの同じで、はじめにホスト名を設定する。

$ sudo hostname gitlab.example.com

あとは GitHub に置いておいたインストーラを実行するだけ。 (※ 実行する場合は自己責任でお願いします)

$ curl https://raw.githubusercontent.com/akagisho/gitlab-installer/master/ubuntu.sh | sudo bash 2>&1 | tee gitlab-installer.log

そしてしばし待機。

スクリプトのポイント

インストール自動化のために、Cent 用のものに加えてさらに次のような点を工夫した。

  • debconf-set-selections を使用して、Postfix や MySQL のインストール時に確認画面を出さない

GitLab 6.0 になって global な namespaces がなくなったりと、なかなか大胆な変更もあるが、今後も注目していきたい。


(2013/11/06 追記)
GitLab 6.2 を入れるようにした。

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