MacBook Air の快適さに慣れてしまい,3年前に購入した MacBook (Early 2008, MB403J/A) の遅さが目立つようになった。そこで,Lion のリリースを機にハードディスクを SSD に換装することにした。
SSD はすぐにビット単価が下がるので,パッと探して一番安かった Crucial m4 CT064M4SSD2 というものにした。64GB で 1 万円弱だった。
OS は Leopard を使っていたが,直接 Lion にアップグレードすることができなかったので,今さら Snow Leopard のインストール DVD を買うはめに。
MacBook の分解作業は,ハードディスクを外すところまでは普通の精密ドライバーでできたが,最後の最後でハードディスクのアルミケース (?) に星型ねじが使われていた。
ダイソーで T-8 というドライバを購入してきて,無事換装が完了した。
換装後,Snow Leopard のインストールを入れて c キーを押しながら起動し,ディスクユーティリティで SSD をフォーマットして OS をクリーンインストールした。その後 Lion をダウンロードしてアップグレードした。
SSD に換装した感想だが,Air のように動きが機敏になった。OS も 20 秒くらいで起動するし,Chrome や Thunderbird などのアプリケーションもワンジャンプで起動するようになり,とても快適になった。古い Mac の動作が遅くて悩んでいる人にはおすすめだ。
参考ページ
- MacBookのHDDを交換してみた(写真付き) – ひとぅブログ
- <MacBookハードディスク交換<工具編> – Notebook :: Hibi no Note
(2011/09/26 追記)
OCZ というメーカーの OCZSSD2-1VTXPL60G という SSD が安かったので試してみたが,ディスクユーティリティでフォーマットはできるものの,何度試しても Leopard,Snow Leopard ともに OS を正常にインストールすることができなかった。初期不良なのか相性なのかは不明だが残念。
コメント
MacBook3.1(late2007)にOCZSSD2-1VTXPL60Gを入れたところ、OSのインストールはできるのですが、作動はしませんでした。そこで、FirmwareUpdate3.55を行いましたら、問題なく作動するようになりました。